【イクメン医療】インフルエンザの予防接種について
2016/02/27
こんにちは。たちぼー(@tachibow)です。
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今年もインフルエンザが猛威を奮っています。うちの息子さんの通う保育園でも年中クラスを中心にインフルエンザに罹る子供が増えています。今のところ息子さんのクラスには一人も患者は出ていないようですが、感染るのではないかと戦々恐々としております。
息子さんは去年の秋2回予防接種を受けましたが、そういえば私は予防接種受けていません。遅きに失した感があって、今更受けてもなあとも思っていますが、そういえば去年でしたか、WHOがインフルエンザワクチンでは予防できない言ってるから予防接種は受けるべきではないという話をアチラコチラで聞いたけど、今年はそんな話はピタッと聞かないなあと思い、ちょっと調べてみました。
目次
■去年の騒動
調べていると、事の顛末がわかりやすく書いてある、歯医者さんのブログにたどり着きました。
出処はBusinessJournalというサイトの記事
WHO、インフルエンザはワクチンで予防不可と結論 病院は巨額利益、接種しても感染多数 (リンク先:魚拓)
趣旨は「WHOのサイトにはワクチンは予防の効果がないと書いてあるから受けないほうがいい。むしろ副作用で死者も出ている。医者と製薬会社が丸儲けの利権構造です」といった内容です。
その後、意識高い系ママのSNSで拡散
この元記事からSNSで拡散され、炎上したので記事をクローズ。一月半ほど放置後、反論記事とともに元記事を再度公開。ワクチン受けずに死んだ人がいたらどう責任取るつもりだったのか。
■まとめ
インフルエンザの予防接種は受けましょう
WHOがインフルエンザワクチンでは予防できないと言っているというのは、どうやらデマだったみたいですね。WHOサイトに有るある一文の訳し方によってニュアンスが変わるようなのですが、文脈から判断すると訳し方に無理がありそうです。
まとめも何もないですが、インフルエンザの予防接種は受けましょう。歯医者さんのブログにも書いてありますが、確率論として有効です。そして私も受けて来るべきでしょうね(笑)
医療は確率。100%効果があるということはない
そもそも論として、医療というのは確率なんですね。100%治るとか予防できるとかはありえないんです。ただ確率が高いだけ。その確率が低くなったものは民間療法と呼ばれて広まっています。だからインフルエンザワクチンを打ったのにインフルエンザに罹ったという人が近くにいてもおかしくありません。
多角的に情報を集めて裏を取りましょう
そしてこのような話をネットで見た場合、脊髄反射的に鵜呑みにするのではなくて出来る限り出典(ここではWHOのサイト)をあたってみることが大切です。まあ、出典も文責もインタビューした人の名前も公開していないようなサイトの記事を信じるのはやめたほうが良いでしょうね。
それと、件の歯医者さんのブログに面白いエントリーを見つけました。フッ素は歯に悪いのかどうかについて。このテーマについてはまた後日記事にします。
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